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0.はじめに

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本ナレッジは、新事業進出補助金の事業計画書の作成方法について紹介するものです。

先代の補助金制度であった「事業再構築補助金」では「表紙、ページ数の目安、保存ファイル形式」ほどの指定はありましたが、事業計画書に記するべき細かい内容にまでは特に言及されてきませんでした。
内容は事業者に委ねられ、ある意味自由度のある事業計画書であったと言えます。

しかし、本補助金では「本補助金向けの申請項目を網羅した事業計画作成用のテンプレート」が用意され、各審査項目については、電子申請画面に文字数制限ありで直接入力するという申請スタイルに大きく変わりました。

前書き #

事業計画書テンプレートには、はじめに以下のような案内があります。

記入方法

本記入例は、PREP法(結論(Point)→理由(Reason)→具体例(Example)→結論(Point))のフレームワークに沿って作成していますので、事業計画テンプレートを作成する際は参考にしてください。

事業計画記入時の注意事項

①事業計画テンプレートの各項目は、申請する際には、電子申請システムにて入力してください。 画像(写真・図面)も、「3-11.添付書類一覧(事業計画関連)」を参考に、電子申請システムにて添付してください。
②1回の公募につき複数の事業を計画している場合、1つの事業計画内に複数計画を記載する必要があります。 各事業計画を識別できるよう、各項目欄にて箇条書きで番号を付けて記載ください。(例:①、②、③) なお、複数計画の場合も入力文字数は変わりません。
③電子申請システム入力時、「空白」(スペース)や「改行」も1文字としてカウントされます。

おことわり #

・「事業計画書テンプレート」は、新事業進出補助金公式サイト公開資料となります。

 ダウンロードはこちら

・本ナレッジは、公募第1回募集開始以前に作成しております。 実際の電子申請システム画面がどのようなものになるのか?などは現段階では不明瞭でありますので、実際の画面に合わせて適宜対応ください。

・各審査項目で記載した文例は、そのまま使用されても採択されることはありません。 事業者の事業モデルに合わせて修正の上、参考ください。

・本ナレッジの内容は、採択を保証するものではございません。 当サイトでは一切の補償はできかねますこと予めご承知おきください。

執筆者プロフィール #

Kudo
Kudo補助金サポート事業部 編集長
【中小企業の成長と資金調達をサポートする現場目線コンサルタント】

大学卒業後、大手IT企業にて経営企画・新規事業開発に従事。 経営コンサルタント会社へ転職後、補助金・助成金を活用した事業再構築や新規事業立ち上げを支援。 これまで各種補助金申請支援実績 200件以上。
セミナー講師、支援事業アドバイザーとしても活動。

【メッセージ】:補助金は「制度を知る」だけでなく「実行計画を描く」ことが成功の鍵。 記事を通して、みなさまが自社の未来を切り拓く一歩を踏み出すためのヒントをお届けします。

【専門分野】:新事業進出補助金、事業再構築補助金、ものづくり補助金、IT導入補助金の事業計画書作成、ITシステム導入・業務プロセス改善

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