こんにちは。
新事業進出補助金の公募要領の「新規事業の有望度」には、「競合分析を実施した上で、顧客ニーズを基に、競合他社と比較して、自社に明確な優位性を確立する差別化が可能か。」とあり、以下のようなことが示されています。
⚫代替製品・サービスを含め、競合は網羅的に調査されているか。
⚫比較する競合は適切に取捨選択できているか。
⚫顧客が商品やサービスの購入を決める際に重視する要素や判断基準は明らかか。
⚫自社が参入して、顧客が商品やサービスの購入を決める際に重視する要素や判断基
準を充足できるか。
⚫自社の優位性が、他者に容易に模倣可能なもの(導入する機械装置そのもの、営業
時間等)となっていないか。
よって書面審査では、同機能だけではなく、代替の製品やサービスについても「網羅的」に調査されているかが問われると考えます。